2021新年問候
2021/1/7
由於新的日冕病毒的影響,我們的生活方式將發生巨大變化。
直到去年2月,我幾乎每個月都與Zenan一起出國傳播日本的空間(茶室)和文化。
但是,現在,在一個充滿焦慮的社會中,這個艱難的局面將持續多久,我們必須給每個人一個智慧。
在這個時代,您可以在任何地方工作,無論是在城市還是在鄉村,在日本和國外。
我想繼續創造一個在任何環境下都珍惜日本心臟的舒適空間。
感謝您今年一直以來的支持。
椿建築設計研究院有限公司代表所長
椿邦司
オフィスと茶室の調和
以前ある企業のビル内に八畳広間、三畳台目小間、水屋の伝統茶室に加えて、打ち合わせやテーブル茶道もできる3室のミーティング茶室をオフィス内に設計させていただきました。
社員の日本文化研修としての茶室やゲストの接待としての茶室の活用などオフィス内に茶室があることでビジネスの幅が広がったとの評価をいただきました。
通常の企業は応接間や会議室があり、秘書が裏からお茶を入れてきます。茶室があればその場で抹茶を点てて掛け軸や茶碗などアート作品に話も広がります。いきなりビジネスの話から入るのではなく、文化やアートの話から入るのも良いのではないでしょうか?
その昔、信長や秀吉の時代は利休が登場して茶室が戦国武将の密談の場でもあり、ある意味戦場でもありました。
ビジネスと中国茶
中国へお茶のイベントに呼ばれることが多くありますが、中国ではビジネスの世界で中国茶を楽しむことが流行しております。
ある企業に伺うと大きなテーブルにお茶のセットが置かれており社長自ら中国茶を入れていただきます。他の会社やお宅に伺っても同様にまずは中国茶でおもてなしをいただき、打ち合わせや食事になります。
中国茶はすでにブランシングが確立しており急須一杯に入れる茶葉が日本では信じられないような価格です。またそれぞれのゲストが茶葉を持ち寄り皆んなで飲み比べて楽しんでおります。
ビジネスの話の前にこのようにお茶を楽しむことでその後の打ち合わせもスムーズに運びます。
一社一庵という新たな文化を
今後日本でも各企業に茶室や立礼棚(お茶のテーブル)があると、ゲストの接待のみならず社員の交流の場ともなりビジネスの広がりが確実に生まれます。
さらには茶室で瞑想や心休めることで禅の世界へも繋がっていき文化サロン的な活用も生まれます。
ぜひ「一社一庵」が実現していくと日本企業の業績もあがり世界で戦える企業になるのではないでしょうか?
今年の大河ドラマは紫式部の「光る君へ」です。日本が独自のひらがな文化を生み出してきた時代でもあり世界に冠たる源氏物語が生まれた時代です。日本独自文化が世界へ広がることがこれからの時代には必要です。そのためにも茶室が社内にあることは意味があります。ぜひ「一社一庵」!笑
國立茶花山茶副業
SIDE PROJECT